こんにちはアニメ、ゲーム、ライトノベル、マンガ大好きのnagaです。
今回は私が最近読んだライトノベル『神達に拾われた男』の紹介と感想を
書いていきたいと思います。
この記事を読んで興味を持って頂けると嬉しいです。
『神達に拾われた男』とは?
この作品は、2017年9月22日に HJ NOVELSより発行されました。
この作品の作者はRoyさんで、イラストレーターはりりんらさんです。
この作品はRoyさんにとって商業的に、初めての作品だと思います。
Royさんとは?
Royさんは、日本生まれ日本育ちの方ですが、約十年前にアメリカの方に移住されています。
現在はゲームクリエイターを目指して、執筆活動を行いながら、
平行してアルバイト&就職活動をしているそうです。
第1巻の紹介では、
「自然豊かでおおらかな環境の中、結構のんびり生活しています。
私の作品が皆様の、一時の楽しみになれば幸いと存じます。」
とコメントされています。
Royさんは小説家になろうにて2014年1月18日よりWeb版の連載を開始し、
2015年9月10日よりHJノベルスにて改訂版を連載開始しました。
イラストレーター りりんらさんの関わる作品
俺、冒険者!~無双スキルは平面魔法~
完結 全4巻 著者,みそたくあん
週末冒険者
連載中 現在2巻 著者,るうせん
異世界転生騒動記
連載中 現在13巻 著者,高見梁川
この作品のあらすじ
nagaの感想と評価
個人的な評価
その理由としては、王道作品の流れは基本的に決まっているため、
大きく逸脱しない限り3はあります。
しかし、この作品に4の評価を付けて理由としては、
王道転生系の作品では、一度死んで神などから力の授かり、
その力を使い無双していくことが多いです。
今回はスローライフファンタジーということで、戦闘シーンは非常に少なく他の異世界転生系作品より、見どころが少なくなるかと思いきやスライムと自身のスキルを使い、
多くの人と関わらせて行きながらストーリーを進めていくのが、とてもうまく感じました。
中には他の転生系作品では、あまり注目される事がないようなスキルや、スライムの特性などもあり面白く感じました。
2番目は「キャラクター」で評価は3です。
その理由としては、
一人一人のキャラクターの魅力をどれだけ感じたかです。
主人公の魅力は必要事項ですが、他のキャラクターのファンを読者の中から
どれだけ付けることができるかが、今後も多くの人に読んでもらえるかのキーに
なります。
そして、この作品ではファンの付くと思われるキャラクターは少ないと感じました。
大きな理由としては、登場するキャラクターの人数や、ストーリーの流れから、
一人一人の出番が少なくなっていることが主な理由となります。
その為、ヒロインや神様たちなどの主要キャラクターが印象に残りますが、
ファンになるほど強く感じはしませんでした。
3番目は「設定」で評価は4です。
その理由としては、キャラクターの設定や世界観の設定からでなく、スライムとスキルの設定が豊富だと感じたため評価を4とさせて頂きました。
主人公の設定は過去の設定とどの様な人生を送りどの様なスキルを、持っているかの設定と
沢山いるスライムの種類ごとの能力と活用方法が、考えられているなと感じました。
4番目は「オリジナリティ」で評価は5です。
私が5の評価を付けて理由は、この作品の出す雰囲気からこの作者にしか出せないものがあると感じました。
この作品は余りにも戦闘シーンが少ないため、暗い雰囲気というものがほとんど感じませんが、人が死ぬ危険性がある事を所々出していたりするので、100%安全ではないことを所々暗示していたりと、やはり命の危機のある異世界であることは感じることができます。
そして、この作品と言うよりこの著者しか出せない世界とは、主人公を包み込んでいる優しく温かい世界観は、読んでいる読者側にまで伝わってくる。
今までにも異世界転生スローライフファンタジー作品はあったが、ほかの作品とは違った
世界観のためスローライフファンタジーを読んでいる人でも楽しめると思う
5番目は「文章力」で評価は3です。
まあ正直文章力の高さなど個人的には、全く分からないので
普通に読めるくらいの文章力のあるRoyさんの文章能力は、3と評価させていただきました。
以上の五つの結果から総合評価は3.8となりました。
まとめ
- 『神達に拾われた男』とは?
- Royさんとは?
- イラストレーター りりんらさんの関わる作品
- nagaの感想と評価
- まとめ