『この素晴らしい世界に祝福を!』第15巻の紹介と感想

こんにちはアニメ、ゲーム、ライトノベル、マンガ大好きのnagaです。

今回は私が最近読んだライトノベル『この素晴らしい世界に祝福を!』第15巻の紹介と感想を

書いていきたいと思います。

この記事を読んで興味を持って頂けると嬉しいです。

『この素晴らしい世界に祝福を!』とは?

この作品は、2013年9月28日に 富士見ファンタジア文庫より発行されました。

この作品の作者は暁 なつめさんで、イラストレーターは三嶋 くろねさんです。

この作品は、転移系異世界ラブコメファンタジー作品ですが、間抜けな死に方をした主人公は女神と、アークウィザード、クルセイダーの3人と共にラブコメを繰り広げながら、魔王たちの幹部を倒していくような物語です。

発行開始から5年目が経過し、今ではアニメも放送されました。

暁 なつめさんとは?

福井県、越前市出身の小説家です。

小説家になろうにて「ユーザネーム:夏希秀明」名義で活動するも、後に退会するも、再度小説家になろうにて新規アカウント「ユーザネーム:自宅警備兵」名義で活動を行っていました。

最近はとある作家さんの結婚式に参加したら、ご祝儀のお返しに頂いたそうで、刃がついていないものの、抜くとシャキンと音が鳴るかなりの業物だったそうで、何時でも異世界に飛ばされても大丈夫だそうですよ。

イラストレーター 三嶋 くろねさんの関わる作品

ロクでなし魔術講師と禁忌教典

作家: 羊太郎 ジャンル: ライトノベ  雑誌・レーベル:富士見ファンタジア文庫

この素晴らしい世界に祝福を!エクストラ

作家: 暁なつめ / 昼熊 / 憂姫はぐれ  ジャンル:ライトノベル

雑誌・レーベル:角川スニーカー文庫

はたらく魔王さま!ハイスクールN!

作家: 和ケ原総司 / 29  ジャンル: ライトノベル  雑誌・レーベル: 電撃文庫

ロクでなし魔術講師と追想日誌

作家:羊太郎  ジャンル: ライトノベル 雑誌・レーベル: 富士見ファンタジア文庫

満月の人狼と半月の吸血姫

作家: 真慈真 ジャンル: ライトノベル 雑誌・レーベル: 一迅社文庫

新世の学園戦区

作家: 来生直紀  ジャンル: ライトノベル 雑誌・レーベル: 富士見ファンタジア文庫

俺のリアルとネトゲがラブコメに侵蝕され始めてヤバイ

作家: 藤谷ある ジャンル: ライトノベル 雑誌・レーベル:HJ文庫

勇者と魔王のバトルはリビングで

作家:緋月薙 ジャンル:ライトノベル 雑誌・レーベル:HJ文庫

この作品のあらすじ

招待とこれからやる事を口外しない。
魔王軍幹部のセレナから、身の安全と引き換えに取引をするカズマ。
これがきっかけでアクセルの町は大きく変化していく……!
女神のアクアは、カズマの挑発に乗ってしまいギルドに貯蔵されている、全ての酒を水に変えてしまい出禁を食らい、屋敷で謹慎する事になっていたが、その間にプリーストとして町の冒険者たちを癒しまくったセレナ。
おかげでアクアがいなくても街が回るようになり―。
「……私、この街にいらない女神ですか?」
物語を深く考えず、悩みと無縁のムードメーカー。
これまで一番付き合いが長かったアクアからの衝撃の一言!
アクアの様子を見て胸が苦しくなったカズマは、持ち前の悪知恵と意地でをもって、
女神もアクセルも救い出せ!

nagaの感想と評価

今回ので15巻目になるこの作品ですが、アニメを1期2期と放送をした大人気の作品で、アニメ1期からの放送で爆発的に人気が出ました。
私もその口でアニメ第1期の3話までを見て、このシリーズの出ている分を全て買いましたW
第3期を期待していますが、先に映画が出るそうなので映画館で観たいと思います!
そして今回の感の感想ですが、主人公が今の世界をどれだけ気に入っているか、仲間たちのことをどれだけ思っているかが、わかる話だったと思います。
そして、今度の16巻での予測としては、魔王を倒していくような手紙を残したアクアですが、先に王都の方を救いに行くのか、それとも魔王を倒しに行くのかの2点だと思います。
私の予測としては、王都に行くのかなと思っているのですが、カズマの性格や能力を考えると、魔王を倒してもおかしくないかなと思うので、とても楽しみです。

個人的な評価

 今回私が読んだ「この素晴らしい世界に祝福を!」の作品の個人的な評価としては
5点を満点とする4.4と、私は評価いたします。
 その理由としては5項目5段階評価として、
「ストーリー」、「キャラクター」、「設定」、「オリジナリティー」、「文章力」
の5項目から評価いたしました。
 それでは、項目ごとの評価点とその理由を発表していきたいと思います。
1番目に「ストーリー」の評価は5です。

ストーリーの評価は5ですね。

その理由としましては、カズマがセレナと取引をしてしまうところから始まり、少しずつアクセルの町が変化していくような様子に、少しずつ心が痛みながら生活をしていたが、女神アクアのひとことに一言に行動することを決断しました、その後妨害の果てにセレナの僕のようになるも、流石ラブコメと思うような応酬で、セレナの思惑を見事に破壊していたので、ラブコメ作品のストーリーとしては、満点だと思いました。

2番目は「キャラクター」で評価は5です。

キャラクターとしては、今回の巻で中盤あたりが主にメインヒロインではない、セレナと主人公のカズマばかり出ていて、後半になるまでめぐみんアクアがあまり目立っていなかったです。

ダクネスに関しては、最初と最後の一部分以外出てこなかったので、とても影が薄かったですね、次の巻ではもう少し出番が増えるといいですね。

さて、今回の巻の「キャラクター」でよかったのは、カズマに妨害され続けたセレナが、段々と本性を隠さなくなっていくのと、カズマを手下にしてから段々と苦しくなっていくところは、人はこんな風に壊れていくのかなと、考えたのでよかったと思いました。

以上が今回の巻でも評価を5とさせて頂いた理由となります。

  3番目は「設定」で評価は4です。

『この素晴らしい世界に祝福を!』などのラブコメ、コメディ作品系はどうしても設定が詰め切れないところがありますよね。

「設定」を詰めすぎるとどうしても、コメディ要素が弱くなってしまうので、「設定」を詰めすぎるのは難しいなと思いますので、この様な評価となりました。

「設定」をするとしたら、キャラクターとストーリーの大まか流れ、後は設定したストーリーの結末に誘導するためのアイテムや、イベントなどの「設定」だと思います。

この作品は、そこの設定をしっかり決めてから書いていっていると思うので、「設定」の評価を5とさせていただきました。

  4番目は「オリジナリティ」で評価は5です。

この作品のオリジナリティと思われるところは、他の異世界作品では絶望的なところや困難な場面になるところを、流石ラブコメと言えるような面白い内容となっています。

ラブコメ作品は、多くあると思いますが、この作品では出てくるキャラクター達の個性をうまく利用して、ストーリーの中で面白くなるように組み込まれているように感じます。

しかし、ここぞというところで、キャラクターのギャップが飛び出てくるので、キャラクターだけ見ても魅力的な作品となっていると思います。

以上がこの作品の魅力で「オリジナリティ」だと思うので、評価を5とさせていただきました。

  5番目は「文章力」で評価は3です。

この作品では、もっと細かく描写をすることもできると思いますが、余りにも文章が多すぎるとテンポが悪くなって、面白く見ることができなくなるかもしれない、というような所があるので簡単には、描写を細かくすることができないのかなと感じました。

なので、「文章力」の評価を3とさせて頂きました。

以上の五つの結果から総合評価は4.4となりました。

まとめ

  1. 『この素晴らしい世界に祝福を!』とは?
  2. 進行 諸島さんとは?
  3. イラストレーター 風花 風花さんの関わる作品
  4. nagaの感想と評価
  5. まとめ
今回の記事を読んで「この素晴らしい世界に祝福を!」に興味を持ってくれたら嬉しいです。
初めてライトノベルを読む人には、あまりオススメしたいとは思いませんが、
異世界転生・転移系が好きな人は、一度読んでみることをお勧めします。
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