こんにちはアニメ、ゲーム、ライトノベル、マンガ大好きのnagaです。
今回は私が最近読んだライトノベル『魔法科高校の劣等生』の紹介と感想を
書いていきたいと思います。
この記事を読んで興味を持って頂けると嬉しいです。
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『魔法科高校の劣等生』とは?
この作品は、2011年7月8日に 電撃文庫より発行されました。
この作品の作者は佐島 勤さんで、イラストレーターは石田 可奈さんです。
この作品は魔法と呼ばれる力を科学的に解明し、その力を発展させ利用している世界を描いたSF作品となっております。
舞台は2095年の日本で主人公の司波達也が、自分の力を使って自身の目的に向けて、障害などを越えていく内容の作品です。
佐島 勤さんとは?
日本の片田舎ので生まれ、学校卒業後企業に就職しました。
そして、2008年から2011年の間に、会社員の生活を送りながら執筆活動を送りながら、ネット小説のサイトから投稿を行っていました。今は小説投稿サイトから、アカウントを削除されているため、もう読むことはできませんが、電撃文庫の方で作品を出されています。
小さい頃から物語を造ることが好きだった方で、学生の頃から小説を書いていたようですが、それを身を結んだのは、企業に就職してからだったようですね。
イラストレーター 石田 可奈さんの関わる作品
アクエリオンEVOL
ジャンル:ライトノベル 雑誌・レーベル:MF文庫J
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この作品のあらすじ
同じ頃、世界規模の魔法師の衝突もある転機を迎えつつあった。
南下を開始する新ソ連艦隊が日本に迫る。そして、これを迎え撃つため、一条将輝と吉祥寺真紅郎が行動を開始。果たして因縁の敵を退けられるのか――!?
一方、リーナが潜伏する巳焼島に、パラサイトと同化したかつての同胞、スターズが上陸。ついに激突の火蓋が切られるのであった。
戦略級魔法師が日本に集結!! 物語はクライマックスへと加速していく――。
nagaの感想と評価
個人的な評価
今回『魔法科高校の劣等生』第27巻については、ストーリーの評価を5とします。
今回の巻では、前回の巻から続いている水波を、パラサイト化した光宣から守っていく所から、司波達也を排除しようと考えているソ連の戦略級魔術師のベゾブラゾフと、USNAのクラーク博士を思惑も、少しずつ司波達也に迫ってきていくのが、序盤の方からとても期待させてくれました。
中盤になると、一条将輝ようにつくった作った戦略級魔法術式の基礎を、吉祥寺にメールで送りソ連対策をしていたり、リーナとの今後の関係を良好にするために、ヴァージニア・バランスの奪還作戦を計画しようとするなど、とても面白い内容になっていきました。
後半の方ではソ連攻めてきたけど、一条将輝が新しく覚えた戦略級魔法で殲滅して、スターズのテロ攻撃に対応することができるも、水波の気持ちを予測することができずに、光宣につれていかれてしまったところでしたが、とても面白い内容で次の巻でも、期待させるような内容でした。
以上が今回の巻の「ストーリー」の評価を5とさせていただいた理由になります。
2番目は「キャラクター」で評価は5です。
次にキャラクターです。
主人公の司波達也と、メインヒロインの司波深雪の、キャラクターとしての魅力は当然なのですが、今回はリーナや一条将輝、名前は出たことあるけど、どの様なキャラクターかわからなかった劉麗蕾など、今回も多くのキャラクター達のとても魅力的な部分が、出てきているように感じました。
なので、今回の巻でも「キャラクター」の評価を5とさせていただきました。
3番目は「設定」で評価は5です。
「設定」は『魔法科高校の劣等生』で一番といってもいいほど、大切なところです。
今回の巻では、水波の心の変動や、クラーク博士、ベゾブラゾフ博士の司波達也を排除しようとする企みなど、細かく設定を詰めているので、読んでいてストーリーの深さ、キャラクター一人一人の魅力や器の深さが、とても伝わってきます。
そして、『魔法科高校の劣等生』という作品の世界観を、表現するのには一番大切なところだと感じます。そのおかげで、ほかの作品にはない世界観の深さ、キャラクター達の歴史の重み、蜘蛛の巣のように張り巡らされた策略や、思惑などの暗い部分を読み取ることが出来るので、「設定」がこの作品の魅力をつくっていると言っても過言では、無いように感じます。
以上が今回の巻の「設定」の評価を5とさせていただ頂いた理由となります。
4番目は「オリジナリティ」で評価は5です。
「設定」の方でも語った内容だと思いますが、ほかの作品にはない世界観の深さ、キャラクター達の歴史の重み、蜘蛛の巣のように張り巡らされた策略や、思惑などの暗い部分を読み取ることが出来る事が、この作品の主な魅力だと思います。
またこの作品は、魔法という現実では有り得ないと言われる力がありますが、出てくる事件や、思惑を回避したり解決していく流れは、現実的な内容に感じるので、この作品のとても面白いところだと感じます。
以上が今回の巻でも、「オリジナリティ」の評価を5とさせていただいた理由になります。
5番目は「文章力」で評価は4です。
この作品の文章力が、少しでも高いと感じるところは、現実にはない能力に関しての表現は、とても分かりやすく初めてみる人でも、魔法という技術を分かりやすく想像させてくれます。
今回の巻では、一条将輝が放った戦略級魔法の『海爆』が、今回の巻で使用された魔法の中で一番記憶に残っています。
その為、この文章力の方評価を4とさせて頂きました。
以上の五つの結果から総合評価は4.8となりました。
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まとめ
- 『魔法科高校の劣等生』とは?
- 進行 諸島さんとは?
- イラストレーター 風花 風花さんの関わる作品
- nagaの感想と評価
- まとめ