『たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の町で暮らすような物語』の紹介と感想

こんにちはアニメ、ゲーム、ライトノベル、マンガ大好きのnagaです。

今回は私が最近読んだライトノベル『たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の町で暮らすような物語』の紹介と感想を

書いていきたいと思います。

この記事を読んで興味を持って頂けると嬉しいです。

『たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の町で暮らすような物語』とは?

この作品は、2017年2月28日に GA文庫より発行されました。

この作品の作者はサトウ とシオさんで、イラストレーターは和狸 ナオさんです。

この作品は異世界生活を物語としていますが、故郷が魔王城から遠い始まりの町などではなく、真逆の村で育った村で1番弱い少年の物語となっています。

サトウ とシオさんとは?

埼玉県在住。

ささやかな願いとして、綺麗なお姉さんにつままれたいと日頃から願っている。

三十代になってから本気で小説を書き始めた。そして初めて書いた小説のタイトルは『全裸狂戦士しまむら』という、タイトルの小説を書きました。

第8回のGA文庫で受賞して、親の冷たい対応に少し傷ついた。

イラストレーター 和狸 ナオさんの関わる作品

Trinitasシリーズ

作家:愛山雄町/ 電柱          ジャンル:ライトノベル

サモンナイトU:X〈ユークロス〉

作家:都月景 /飯塚武史  ジャンル:ライトノベル

アスラクライン

作家: 三雲岳斗     ジャンル:ライトノベル

俺がヒロインを助け過ぎて世界がリトル黙示録!?

作家: なめこ印     ジャンル:ライトノベル

この作品のあらすじ

「僕、都会に行ってみたい!」
王都から離れた村に住む少年ロイド。
同じ村の人たちに反対されながらも、軍人になるという夢を捨てることができず、王都へと旅立つことにする。
しかし、村で一番弱い男と言われる彼を含め、村長以外の村人たちは誰一人として知らない、事実があった。
自分たちの村が、高レベル冒険者でも恐れる『ラストダンジョン手前の人外魔境』なんて呼ばれている事実を。
そしで育ったロイドは…身体能力抜群!古代魔法も完備!虫型のモンスターを虫として扱うほどの戦闘能力!!おまけに家事のスキルもパーフェクト!!!
「何者なんだ…あいつは…」
「ロイド君、本気出しちゃだめよ?」
これは無自覚に無敵を体現して「本当の強さ」に少年が目覚めていく勇気と出会いの物語ー。

nagaの感想と評価

今回の記事として書かせて頂く作品は、「たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の町で暮らすような物語」となります。
この作品の題名のつけ方は、最近のライトノベル作品でよくある説明のような、長いタイトルとなっています。この作品を読んでの個人的な感想としては、異世界バトル系かと思いきや、とんでもないくらいの、ギャグ作品だったため結構驚きました。もう少しだけバトルがあると思っていたので、ここまでバトルがないとは思っていませんでした。
そして、キャラクター一人一人の個性が、とても強すぎるので、とても濃ゆい作品となっているので、連続で読んでいると飽きてしまうと思いましたね。

個人的な評価

 今回私が読んだ「たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の町で暮らすような物語」の作品の個人的な評価としては
5点を満点とする4.0点と、私は評価いたします。
 その理由としては5項目5段階評価として、
「ストーリー」、「キャラクター」、「設定」、「オリジナリティー」、「文章力」
の5項目から評価いたしました。
 それでは、項目ごとの評価点とその理由を発表していきたいと思います。
1番目に「ストーリー」の評価は4です。
今回の作品の「ストーリー」評価を4とさせて頂きました理由としましては、正直言いまして王道と呼ばれるルートからは、離れているため簡単にストーリー評価が、つけずらかったというのが、正直なところですねこの作品の主人公は、無敵とも呼ばれるくらい強いのに基本的にギャグ要素が強すぎるため、ギャグとしてもバトルとしても曖昧なラインだったので、この様な評価をつけさせていただきました。

2番目は「キャラクター」で評価は4です。

この作品でのキャラクター達はとても個性豊かで、キャラクターの魅力としては申し分ないのですが、それ以上キャラクターが濃すぎるため、何となく読んでいるとキャラクターに飽きてくるように感じました。同じテンションで言っているので、最初のインパクトは強いのですが、キャラクターに関しての深さを感じませんでしたので、評価を4とさせて頂きました。

  3番目は「設定」で評価は4です。

この作品ではキャラクターの個性が濃いため、ある程度設定の方を凝っていると思います。

しかし、ギャグ要素が強すぎるためある程度の設定に関しても、勢いで書いていくギャグにつぶされているように感じたので、評価を4とさせて頂きました。

  4番目は「オリジナリティ」で評価は5です。

オリジナリティに関しましては、5の評価をつけさせていただきます。

理由としましては、この作品は確かにキャラクター濃すぎるなどの欠点は、幾つかありますが、ギャグ要素が強くても主人公と同じ村の人間たちが、この物語のキーになっていることを感じたり、色々複雑なところがあると感じる事ができます。この2つの要素をくっつけて作られたこの作品は、十分オリジナリティがあると感じたので評価の方を5とさせていただきました。

  5番目は「文章力」で評価は3です。

文章能力に関しまして、特に高いとは感じませんでしたね。

しかし、この作品はギャグ要素が強いため、このくらいの文章能力の方がいいと、個人的には感じましたね。ギャグを書く際は勢いで書く人が多く、この作者もその様な書き方をしているのではないかと、感じたので今のままでいいと感じました。

なので、評価の方を3とさせていただきます。

以上の五つの結果から総合評価は4.0となりました。

まとめ

  1. 『たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の町で暮らすような物語』とは?
  2. サトウ とシオさんとは?
  3. イラストレーター 和狸 ナオさんの関わる作品
  4. nagaの感想と評価
  5. まとめ
今回の記事を読んで「たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の町で暮らすような物語」に興味を持ってくれたら嬉しいです。
初めてライトノベルを読む人にも読みやすいと思うのでオススメです。
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